【ビジネスを加速させる】ブログ集客はやらなきゃ損だった!

ブログで集客できると思いますか?

インターネットは、うまくいけば初期投資がほとんど必要ない優れたツールといえます。

しかし、誰もがうまく出来るというわけではないというのもまた真実でしょう。

すべてのビジネスの基本とでもいうべき集客において、ブログはどこまで有用なのでしょうか。

ブログで集客することは可能なのか

「ブログで集客すること自体は十分に可能です。」というのが結論です。

そのため、多くの人や企業がブログというものをうまく使ってビジネスに役立てようとしています。

しかし、ブログは個人のものを含めると星の数ほどもあり、その星の中からひとつを選んでもらうというのは並大抵のことではありません。

SEO対策といった言葉やブログで集客するためのコンサルタントなども現れています。

こうした環境で集客という目的を達成するためにはある程度の戦略が必要になってくるのです。

ブログで集客するための5つのポイント

それでは、ブログで集客するための方法や戦略、考え方についてみていきましょう。

まず注意したいのは、ブログを作る上での5つのポイントです。

ポイント1 集客したい人はだれか(ターゲット)

マーケティングでいうところの顧客調査と呼べるものといえるでしょう。

自分が持っている情報やブログを使って広めたい商品や知識、そしてサービス。

こういったものは

  • 一体だれがメリットとして感じるのか
  • 誰に需要があるのか

といったことをどれだけ精密に想像できているのかがポイントです。

自分がターゲットとしている人たちにとって自分が提供しているものは得になるのかどうか考えてください。

例えば、スマートフォンがよくわかっていない人に対して難しい技術の話をしようとしても誰も耳を傾けてくれないでしょう。

また、暖かいところに住んでいる人にカイロを売ろうとしても無理です。

集客したい、ターゲットとしている人の属性や姿をしっかりと見極めることで、自分が扱っている商品やサービスが的確に届くのです。

ポイント2 あなたは誰なのか

ブログで情報を発信している人が誰であるのかということです。

ブログは相手の顔が見えません。

人は相手の顔が見えない状況ではなかなか安心して情報を選ぶことが出来ないのです。

そこで、こちらから顔を出していく必要があります。

ただし、全ての情報を出す必要はないでしょう。

  • 自分が提供している情報やサービスにつながる
  • ターゲットの人たちにもわかりやすい

そんな情報を提供できるとブログを読んだ人たちの安心と信頼につながっていきます。。

ポイント3 導線の確保

商品やサービスを売るときには、必ず「入口」と「出口」を考える必要があります。

この流れが不自然だと人はスムーズに商品の購入をしません。

これを「途中で脱落する」といった言葉で表現します。

商品の説明は流れるようにしなさいという人がいますが、これは流れるように説明して購買行動につなげることによって「途中で脱落する」ことを防いでいるのです。

ポイント4 「記事の質」とは何か

ブログとは、基本的に情報を提供しその情報をターゲットである顧客に役に立ってもらう必要があります。

一方で人はできる限り得をしたいと考えるので、ブログにある記事を読んで得をしたいとどこかで考えています。

この得を提供できる記事というのが、いうならば「質の高い記事」と表現することが出来るでしょう。

「記事の質」主に2つのポイントで出来上がっています。

ポイント1 読みやすい

読みやすさとは文意がつかみやすいということと、ターゲットに即した日本語を使っていることです。

ポイント2 情報量が適切

基本的に文字の情報というのは、1つの情報につき300~400字で説明できます。

そのため、5000字のブログ記事といえば導入文とまとめで1000文字使うことを想定すると、だいたい10~12個程度の情報が詰まっています。

この量が多すぎても少なすぎても読みにくい記事といえるでしょう。

また、自分の記事をどのくらいの時間で読んでほしいかも考える必要があります。

当記事のように、しっかりと熟読してほしい記事でしたら情報量は多くても構いませんが、毎日空いた時間で来てほしいなどの場合は、情報量が多すぎると読み手が疲れてしまうということもあり得ます。

バランスをとることが記事の質を担保するのです。

ポイント5 コミュニケーション

ものすごい知識を持っているのだけど、息もつかせないような速度でどんどんと話を進めてしまうので苦手だな…。

そんな風に思われてしまっている人は、どの人の周りにも1人ぐらいいるのではないでしょうか。

そして、多くの情報量の多いブログや専門的な情報を扱っているブログは、こんな人たちの話し方と同じようになってしまいがちです。

ブログもコミュニケーションです。

読み手と書き手がしっかりと相互コミュニケーションをとる・別にコメントやメールを使ってコミュニケーションをとるというわけではなく、読んでいる間に読み手が「そうだな」とか「なるほど」といった相槌をとれるような間をはさんでおくというのも、読みやすいブログ記事の目安の1つです。

うまくいかないブログの3つの原因

世の中にはうまくいっているブログといっていないブログが残念ながらあります。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とは野球でよく使わる言葉ですが、ビジネスでも非常によく見られます。

ここでは、「これをやったらほとんど負ける」「負ける人たちの共通点」という意味で3点見ていきましょう。

原因1 見込み客の欲しい情報と提供している情報にギャップがある

先ほどのブログを作る上での5つのポイントのうち、最初のターゲットの絞り込みに失敗している例といえるでしょう。

ターゲットとしている読み手が欲しい情報を提供できていないものは、ブログだけでなくすべての商品においてやはり失敗します。

ターゲットは何を必要としているのかはしっかりと理解する必要があります。

もし、ブログにアクセス解析などがあればしっかりと確認しましょう。

もしかしたら、情報の提供の仕方やブログの現減などを変えるだけでも結果が変わってくることがあります。

原因2 導線の問題

  • ブログの文章や情報はいいのに集客や購買に結び付かない
  • アクセスと結果に乖離がある

このような場合は、導線に原因があります。

ブログで集客する理由はいくつかあると思いますが、例えば有料メルマガに登録してほしいなどの場合は、ボタンの位置が目立ちすぎたり、逆に全く目立たなかったりするとクリック率は大幅に落ちます。

また、ブログを読んで読み手に何をしてほしいのかしっかり書いていないため、読み手もどうしていいかわからずに途中で脱落する例もあります。

これは営業の言葉で「クロージング」といいますが、「クロージング」はかなり強い言い方になってしまうため、使うのがはばかられる心理というのもありますが、ぜひ読み手に何かしてほしい時は、しっかりと提案することが大事です。

原因3 「記事の質」が悪い

「記事の質」というのは繊細なバランスで出来上がっています。

情報量は多すぎても少なすぎてもいけませんし、またわかりやすさを追求した結果信頼性に欠けるなどの状態に陥ることもあります。

そのため、記事の質を明確に高めていく方法というのはこれといってありませんが、やはり

  • ターゲットにとって特になる情報であるのか
  • 情報量は適切であるのか
  • 読み手とのコミュニケーションを考えて書いているか

といった基本となることをコツコツと積み上げていくしかないでしょう。

4つのNOTを超えるためには?

人の行動には4つの「Not」があり、この「Not」をどのように超えていくのかというのが、ブログ、あるいはインターネットで集客するときに重要になってきます。

この「Not」を見ていきましょう。ここでは、技術を中心に見ていくことになります。

Not Open

わかりやすいことですが、ブログをクリックされないという問題があります。

どんなに素晴らしい記事を書き、どんなに有用なことを知っていても、そこにアクセスがなければ価値はない情報となってしまいます。

多くの有力なブログが記事の題名に注目する理由はまさにこれです。

目を引く表題をしっかりつけていきましょう。

  • 「数字を活用する」
  • 「キーワードを最初に持ってくる」
  • 「疑問形を使う」

などは非常に有効です。

Not Read

ブログやHPを作成していると「滞在時間」という言葉が出てきます。

これは、自分のブログやHPに訪れた読み手が何秒間そのブログやHPに滞在していたかを示す時間で、多くの場合は「0~5秒」といわれています。

これは、パッとブログやHPを見た結果、読み手は読まずに帰っているといえるでしょう。

こうしたアクセスを「直帰」とも言います。

この「直帰」している存在をうまく読み手に換える方法はないのでしょうか。

訪れた人にせめて記事を読んでもらうために、多くのブログを書いている人は「導入文」にこだわります。

この記事はどんな人のための記事なのか、この記事を読むとどんな情報が手に入るのか、この記事を読むとどんな悩みが解決するのかといった説明を端的に、そして何よりも共感を引くように書いていくのです。

また。記事が始まるときに必ず画像を入れるというのも、興味を引くテクニックとして用いられます。

Not Believe

文章をしっかり読んでもらったけど、その内容が信じられないという内容では、読み手に何かアクションをしてもらうことは難しいでしょう。

文章の信頼性を高めるためにはどのような仕組みを利用しているのでしょうか。

例えば、専門家の引用やしっかりした機関のデータなどを張り付けるのもいいでしょう。

またよくあることとしては、利用者の声というのものがあります。

一般的に人は、情報提供者の声よりも、利用者が提供している情報のほうを重んじる傾向があります。これをうまく利用したのが、Tabelogなどのグルメ系SNSですが、ブログでも同じことが起こるのです。

Not Act

うまくいかないブログを読んでいると、結局読み手に何をしてほしいのか明確に書いていないことがあります。

これは「クロージング」がうまくいっていない状況です。

怖がらずに、ぜひ何をしてほしいのか明確に言ってみましょう。

単に「SNSで拡散してください」や「メルマガに登録してください」の一言を入れるだけで劇的に売り上げや登録数が変化することがあります。

しっかりとコミュニケーションが取れている相手であれば、むしろしっかりと「クロージング」しないほうが、かえって不信感を生んでしまうこともあるのです。

まとめ

今まで書いてきたことすべて理解しても結果が付いてこない…、こういうことはよくあることです。

うまくいかないと不安もあるし、何よりもお金や生活の問題もあります。

しかも、この不安に必ず出口があるかどうかもよくわからないのです。

こうした状況に追い込まれたときはコツコツ作業を積み上げるしかありません。

ひとつひとつコツコツと積み上げてきた努力は、実績や自信となって必ず返ってきます。

そうしたリターンを信じて1つずつ歩いていくしかありません。

やり続ければ必ず結果は出ます。そして、やり続けることが成功の秘訣となります。

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