サラリーマンの副業ライフに必要な決断・時間・効率とは?
サラリーマンが副業するのと主婦が副業するのは何が違うか考えてみたことがありますか?
もちろんお仕事ですので、サラリーマンがやっても主婦がやっても責任をもってしっかり仕事をやらなければいけないことに変わりはありません。
最大の違いは、主婦は比較的時間が自由になるのに対して、サラリーマンは1日の大半を会社で過ごし、その空いた時間に副業をしなければならないということです。
最初にこの点をしっかりおさえておけば、サラリーマン副業を成功させるときのキーワードとして
- 「決断」
- 「時間」
- 「効率」
の必要性が浮かび上がってきます。
Contents
サラリーマンが副業をするのに大切な「決断」
決断とは「決めて断つ」事
決断とは「決めて断つ」事です。
本業を持ちながら副業をしっかり行うには、何ができるのかを「決」め、何かを「断」つことが必要です。
たかが副業と考えてだらだら興味の赴くままに手を出していたら成功するビジネスにはつながりません。
自分の興味がきちんと持続してそれなりに経験も積んでいける得意分野は何かを、取り組むべき分野を最初に決めましょう。
興味と経験の掛け算が副業の成果となって現れてきます。
誠意を持って副業に取り組めば、本業にもつながる効果が期待できますので、本業とあまり関係のない分野に手を出すよりは、本業の経験が生きる分野を探したほうが成功の確率は高まります。
自分が興味のある分野であっても、経験の少ない分野に手を出すと儲ける前に覚えることや失敗が多くなりすぎてしまいますので、いろいろなところに手を出さず、不得意分野はスッパリと「断」つことが大切です。
サラリーマンを続けながらでも「時間」はこうやれば捻出可能だ!
1日24時間は皆平等です。
サラリーマンはそこから会社で8時間仕事、7時間睡眠、お風呂や食事など3時間とすると残り6時間あります。
土日は休みなのでまるまる間があります。6時間×7日+土日8時間とすると週58時間と、丸2日分以上あるのです。
要は、この時間をいかに有効活用するかがポイントとなってきます。
時間の使い方のコツとは?
時間の使い方のコツとしては、細切れ時間でもできるスケジューリングやメール連絡などと、まとまった時間が必要な作業時間に分けることです。
だらだら残業するのではなく効率的に定時にあがり時間を確保することも大切です。
そしてスケジュール管理アプリなどを使って、スキマ時間を上手に使うクセをつけていけば、サラリーマンでも時間を作り出すことはそれほど難しいことではありません。
帰宅してからも余計なテレビや深夜番組は見ないように決断をすることも副業を成功させる上では必須になります。
サラリーマン副業成功者に共通する「効率」よい仕事をやるコツとは?
仕事を分解して細分化してみよう
仕事の効率をMAXにするためには、仕事の中身を分解して細分化することが必要です。
大きな目標に向かってダラダラと歩いて行くのではなく、途中途中の目標ポイントを決めて、必要なスケジューリングをすることです。
例えば、細分化した第1過程をこなした後第2過程に進むとしても、最初に第2過程で用意して置かなければならない書籍などの資料は、第1過程に取り組むと同時に準備しておくことが大切です。
そうすれば、第1過程が終わった時に準備していた資料がAmazonから届くなどして、直ちに第2過程が始められます。
同時並行(マルチタスク)で考えよう
この、何かをやっている時に自分の手を離れて別の何かが同時並行で動いている状態(先程の例では第1過程に着手する時に既にAmazonに本を発注しておく)を作ることが、副業ライフを成功させる効率化においては非常に重要です。
つねに本業を抱えた状態で副業をこなしていくことが必須のサラリーマンにとって、この同時並行(マルチタスク)で複数のタスクを効率よくこなしていくテクニックは絶対に身につけておきたい能力です。
サラリーマンにおすすめの副業例
- 「決断」
- 「時間」
- 「効率」
がサラリーマンの副業ライフを充実させるために大切だというところを見てきました。
それでは、これら成功のキーワードに注意しつつ、サラリーマンを続けながら開業できる例を見てみましょう。
「Amazonせどり」で自分の得意な仕入れを「決」めて、それ以外を「断」つ
Amazonせどりは、ネットオークションやリアル店舗などから、本やDVD、ゲームなどを仕入れてAmazonで安く売るというものです。
この時に、高額商品を海外から仕入れて日本で売れば確かに利幅は大きく、1点数万円の利益を上げられるものもあります。
しかし、その仕入れ商品や仕入れルートはほんとうに自分の得意分野ですか?
無理して仕入れても商品を手に入れるまでの手間やコストがかさんできます。そして、高額商品を仕入れた場合売れなかった場合の損失も莫大になります。
それよりも、「自分の好きなジャンルのゲームやDVD」などに対象を絞り込んでおけば、激安の仕入れ情報も自然に耳に入ってきますし、売れ筋のトレンドを見極めるいわゆる「目利き」として、他の人にない視点を持つこともできます。
スキマ「時間」に自分のノウハウをお金にする
例えばあなたが本業で金融関連の仕事についていたなら、クラウドソーシングで金融系の「ライティングの仕事」を探してみましょう。
- 保険の借り換え
- 株の投資
- FXのノウハウ
などの記事を書いて欲しいと思っているクライアントがたくさん見つかります。
そこで記事を書いているうちに信頼関係が増してきて、「セミナーの講師」をしてくれないかな?という話も舞い込んできたりする可能性もあります。
また、ライティングの修行をして読者に受け入れられる文章を書くコツが分かったら、今度は単発のライティングの仕事ではなくて1本数万円の「情報商材」を作って売ってみるのも良いでしょう。
販売はネットでできますので、スキマ時間に書き溜めたものを登録しておけば、24時間自分の情報商材が売れる可能性があります。
副業している人を外注に使う超「効率」副業の裏ワザもある
複数のメルマガやブログを運営してアフィリエイトをしているサラリーマンを見て「いったどうやったら本業持っていてあんなに効率良く稼げるんだ?」と思う人も多いでしょう。
実は、そういう人はクラウドソーシングなどで外注をうまく利用して副業「効率」を良くしているのです。
例えば、1つ売れたら5,000円の収入がある情報商材のアフィリエイトで、内容が自分の得意分野以外のものはその分野のプロに2,000円ほど払って文章を書いてもらいます。
読者が集まりやすい分野のメルマガも、格安で書いてくれるその道に強いライターを探します。
そして、メルマガに載せる広告収入でライターへの費用を支払うので赤字にはなりません。
自分は、儲かりそうなネタを探してきて、外注先から上がってきた素材を使ってビジネスするだけという超効率的な手法で、リスクなく自分の得意分野以外のあらゆる儲けネタにタッチすることができます。
マイナンバー時代の副業はここに注意しよう!
サラリーマンにとって、副業の会社バレは絶対に避けなければいけないことです。
副業ができなくなってしまうのはもちろん、会社で目をつけられて出世コースから外れたり、同僚から冷たい目で見られて職場にいにくくなったりする場合もあるでしょう。
とくに2015年の終わりからマイナンバーが全面的に導入されたので「もうサラリーマンは副業できないのか・・・」と思っている人もいるかもしれません。
結論からいうと、確かにバレる可能性は高くなりましたが注意点を守ればなんとかなります。
それは、住民税を払う時の支払い方で、「普通徴収」をチェックするのです。
実際の用紙を見ると分かりやすいので、画像を見てください。
こうすると、副業分は自分で申告することができますので、会社にバレる可能性は低くなります。
詳しくはこのサイトの記事「会社に副業がばれないようにする裏技とマイナンバーの仕組み」も見てみましょう。
まとめ
- 「決断」
- 「時間」
- 「効率」
の大切さを軸に、サラリーマンが副業ライフを成功させるための方法を見てきました。
毎日仕事に追われ「時間なんてない」と思っている人が多いからこそ、今すぐ行動をすれば一歩抜け出すことができます。
是非、幸せなサラリーマン副業道を極めてください!