すごい動画編集アプリで、スマホ動画編集に悩む人が消える?
インスタグラムなどを例に挙げるまでもなく、現在は画像や動画を投稿するサイトやSNSの動きが活発です。
ひと昔前までは、そもそも動画を編集するというのは極めて高度な技術が必要で、熟練のスキルを必要としていました。
しかし、現在では、パソコンだけでなくスマートフォンの浸透によって、あまり詳しくない人でも、十分に見て楽しい動画編集が出来るようになっています。
今回は、スマートフォンで使いやすい動画編集アプリを8つご紹介します。
こうしたアプリケーションは、使えば使うほど慣れてきて編集もうまくなるし時間も短くなっていくものです。
ぜひ、使い方をマスターしてあっと驚く動画を作ってみてください。
Contents
PocketVideo
簡単とハイクオリティを組み合わせた動画編集アプリとして支持を集めているのが、この「PocketVideo」。
iTunes
動画は動画でも、GIF動画まで作れてしまう、非常にデザイン性に優れたアプリになっています。
日々、たくさんの動画をアップロードしているYouTuberからも採用されており、やはり動画編集が簡単であることがユーザーにとってはいいようです。
動画編集作業がすべて数タップで行えるため、操作に慣れると、今までにかかっていた時間も短縮されることは間違いありません。
テンプレートも豊富で見やすくなっているため、加工や編集に慣れていない状態な初心者でも、気にすることなく動画編集が楽しめるでしょう。
VideoShow
累計1億2千万ダウンロードを超える人気アプリ。すべての機能が無料で使えるというアプリで、初心者から動画編集に長けたクリエイターの中でも使っている人の多いアプリです。
使い方もタップや長押しだけでほとんどできてしまうというもので、どのアプリよりも簡単に使えると紹介しているものもあります。
コントラストなどの画面効果だけでなく、ズームやスローなど、動画を作る上での編集機能がこれでもかと設定されており、バラエティ番組を作ることだって不可能ではないほどです。
また、透かし画像やぼかし画像も入れられるため、動画中の説明文などにも工夫を凝らすことが出来ます。
字幕や手書きの線も思うがままに入れられ、SNSとの連動性も高く、動画のポテンシャルを最大限に引き出してくれるアプリといえるのではないでしょうか。
Quik
Quikは小型の防水カメラ「GoPro」を開発した会社が作った動画編集アプリです。
iTunes
スマートフォンで撮影した動画をほぼ全自動でムービーにしてくれます。
また、端末に保存されているビデオや写真の中から撮られた場所や時間を分析し「毎週の思い出」といった形で、期間を区切ってどんどん自動でまとめてくれる機能がついているのです。
アプリを起動するだけでテーマごとに整理されるため、写真や動画を見ながら悩む心配がありません。
写真や動画という素材をアプリ自体が決定してくれるというのはQuikの大きな特徴といえるでしょう。
動画編集も簡単で、クリップの入れ替えや削除、あるいはテロップの挿入といいった編集はタップしていくだけで済んでしまいます。
また、70種類以上のサウンドトラックとともに保存できるため、自分の貴重な旅の思い出などを美しく保存していくことも可能です。
完成した作品は、どの場でSNSに投稿できます。Instagramなどを活用している人にとっては非常にうれしい機能満載ですね。
VivaVideo
2017年に一番人気のあった編集アプリといえるかもしれないのがこの「VivaVideo」。
ビデオカメラ機能と動画編集機能を柔軟に使えるアプリです。
ステッカーをつけることでSNS投稿にもメリハリをつけることが出来るため、InstagramやTwitterなどの動画に活用されているのをよく見かけます。
フィルター編集やスライドショームービーなど、これ1つでユーザーのしたいことはほとんどできてしまうかもしれません。
ユーザー登録をしてすべての機能が使えるようになると、あまりの拡張性に驚くことでしょう。
しかし、画像編集や加工・作成は非常に簡単です。
アプリを起動し、動画などを撮影すると、撮影した順に自動で映像がまとめられていきます。
提供されているテーマを選ぶだけでその映像にあった損額やエフェクトが加わり、これだけでも十分おしゃれな作品となるでしょう。
加えてトリミングや画質調整など、かなり本格的な編集機能を備えており、自分が作りたいものが作れます。
動画をつなぎ合わせることで5分以上の動画も作成できるなど、これ1つでユーザーのやりたいことが全部できてしまうような、そんな動画アプリです。
Triller
「Triller」はほかのアプリとは異なり、音楽をベースにしています。
iTunes
楽曲に合わせて動画を撮影・編集するという、音楽に焦点を当てたアプリなのです。動画にBGMをつけるというよりも、ミュージックビデオを作ると考えたほうがわかりやすいでしょう。
楽曲自体は、自分のスマートフォンにある音楽を使うことが出来るので、実質無限といえます。
音楽自体を自分なりにアレンジしながら作ることが出来るため、動画好きよりも音楽好きであったり、あるいは映画好きであったりするほうが可能性は広まるかもしれません。
ただし、文字を入れることはできません。この辺りは気を付けたほうがいいでしょう。
Magisto
動画編集アプリといえばこれといわれるぐらい、一時期は非常に人気があった「Magisto」。
そのお手軽さと使いやすさは今でも健在です。
自動編集能力が非常に高く、クリップや写真をただ繋げるといったものではなく、背景に流れる音楽に合わせてカットやトランジションが挿入されるという優れモノです。
無料版では10枚までという制限はありますが、この10枚という制限の中で何ができるかを考えるのも非常に楽しいアプリです。
ビデオや写真を選び、編集スタイルとサウンドトラックを選ぶだけで、SNSでも簡単に見られる動画を生み出すことが出来ます。
素材の順番や効果などはアプリが自動的に判断するため、自分で編集できなくても大丈夫です。
また、その自動編集をさらにいじることは可能なので、まずは機械にベースを整えてもらって細部を自分好みにするといった使い方もOKです。
動画編集初心者にとってもかなり柔軟な活用ができるアプリといえるでしょう。
iMovie
iPhoneをお持ちの方は、見たことがあると思われるiMove。
それもそのはず、このアプリケーションはiPhone専用というだけでなく、iPhoneやiPadにプリインストールされているアプリだからです。
しかし、もともと、Mac製品は音楽や画像を編集する機能は非常に豊富だったことを思い出すと、プリインストールされているアプリだからといって軽んじることはできません。
BGMやテキストも編集可能なうえに動画も静止画も扱える非常に優秀なアプリになっています。
動画編集を行う上ではとりあえず、iMoveで慣れてからということも可能かもしれませんよ。
PowerDirector
iPhoneでは使えない、Androidのみの編集アプリとしては最強とも噂されるアプリが、こ「PowerDirector」です。
タイムラインをベースにしたわかりやすい画面は多くの人の支持を集めています。
エフェクトやトランジション、BGMの挿入やテロップの追加など本格的な編集機能が無料で扱えます。
まさに、最強の編集アプリの1つといえるでしょう。
アプリを起動して新規の動画を作成してベースとなる動画ファイルを追加します。
このベース動画を基にどんどんと編集していくわけですが、別の動画を途中に挿入したりエフェクトやサウンドも自由に追加していけます。
さらに、追加したBGMの音量サイズを調節できるため、動画が盛り上がる部分ではBGMを大きくするなどの、テレビでよく使うような効果も追加できるのです。
無料で作っている時は、動画右下に「PowerDirector」のロゴが挿入されてしまうため、そうした広告が気になる人は有料版の購入を検討しましょう。
編集アプリを探す上での注意点
8つの動画アプリを見てきましたが、実際は3桁にも上る動画編集アプリが世の中には存在します。
そこで、ほかのアプリを探す上で気を付けたいことは大きく下記の3点です。
- どのOSに適応しているのか
- 無料と有料の違いは何なのか
- アプリの特徴が自分の作りたい動画に適しているのか
どのOSに適応しているのか
OSについてですが、これはiPhoneなのかAndroidなのかということです。
今回ご紹介した中でも、例えばiMoveはiPhoneでしか使えませんし、PowerDirectorはAndroidでしか使えません。
また、アプリケーションによっては、両方で使えるけどももともとiPhoneで使うことを想定していたため、Androidでは少しユーザビリティが落ちるといったものもあります。
無料と有料の違いは何なのか
最近のアプリケーションは無料で使えるものが増えてきましたが、その中にも無料プラント有料プランのどちらも選べるようになっているものがあります。
この違いは明確になるまで調べたほうがいいでしょう。
多くの場合は、ストレージの問題であったり広告の問題であることが多いのですが、中には画質や音質に影響を与えるものもあります。
せっかく動画編集自体はうまくいったのに、無料か有料かで質に変化があるのは極めて残念なことです。
必ず、違いを確認してみましょう。
アプリの特徴が自分の作りたい動画に適しているのか
最後にアプリの特徴についてです。意外とほとんどのアプリで出来ることは同じだったりします。
しかし、例えば今回ご紹介した「Triller」のように特徴がとがっているものがあります。
例えば、スライドショーを作成することを目的としたアプリであったり、旅の記録を目的としたアプリだったりと、そうした特徴を見比べてみるだけでも面白いほどです。
そのため、自分がどんな動画が作りたいのか、どういう部分に注意しているのかなどをしっかりと知っておくことが必要です。
何でもできる分、かゆいところには手が届かないようなそんな場合もよくあることといえるでしょう。
まとめ
今はスマホを持っている人が増えています。1人で複数台持っているなんて人も増えているのではないでしょうか。
スマホはどんどん高機能となり、最新の携帯ではプロ顔負けの画質で動画を撮影することもできます。
その上アプリを活用すれば、更にプロ顔負けの動画を自分で作る事も夢ではありません。
動画編集アプリを活用して、あなたのビジネスを加速させてください。