ネット集客に限界を感じたら?最強のアナログ集客術12選
集客やプロモーションというとすぐにネットのことが思い浮かびます。確かにソーシャルメディアを使ったファン作りやメルマガ、ホームページを使って情報発信をすることなどは基本的に無料でできますし手軽です。
しかし、ネットでの集客が当たり前になっているときこそチャンスです。
ライバルのほとんどがネットでの集客しかやっていないときにアナログの集客をやってみると、それだけで同業他社と差別化できてしまいます。
この記事では、
- ネットでの集客方法に限界を感じている人
- ネット以外の集客に関心はあるけどネットでの集客しかやったことがないので、それ以外の集客の方法がわからないという人
- ネットの集客なら自信があるがそれ以外の方法で過去に失敗したことがある人
のために、厳選アナログ集客術を12パターンお伝えします。
Contents
集客術1 折込チラシ
折込チラシとはどんな集客手段か
折込チラシとは、毎日各家庭に配達される新聞媒体に折り込まれるチラシです。
折り込み地域や日次を指定することができるので、スーパーの特売や美容院のオープンなどにはとても効果的です。チラシの中に、切り取りして持って行くと値引きをするクーポンをつけるなど、工夫次第で集客効果を高めることが可能です。
折込チラシのメリット
- 地域に根ざしたローカル情報を告知できる
- 新聞という1日に1度は必ず目を通す媒体に挟まれるので目に触れる確率が高い
- 店舗オープン日やイベント当日の朝に目に触れるのでアクションに結びつきやすい
- 日次、配布エリア、部数を絞れるので費用対効果の高い集客が可能
- ネットでの集客でリーチしにくい主婦・シニア層への訴求が可能
折込チラシのデメリット
- 家庭単位での配布のためターゲットを細かく絞ることはできない
- 全国単位の集客には向かない(全国にチラシを撒くことは可能だが費用対効果が低い)
折込チラシの平均的な費用
折り込み費用はB4サイズ1部あたり3~5円台ですので、例え1万部で3万~5万円です。
参考:朝日オリコミ http://www.asaori.co.jp/download/tokyo_price_list.pdf
折込チラシの準備のステップ
- 最初に折り込みのみ依頼するのか
- 印刷も頼むのか
- 印刷とデザインも頼むのか
上記3パターンから決める
折り込みのみのパターン
各新聞社のグループ会社に直接コンタクトするのがコスト面で有利
- 依頼先を決め、検討地域の部数表とエリア図を請求
- 部数とエリアを指定した申込書と完成している印刷物を送付
- 申し込み完了と印刷物到着を確認して料金を入金
印刷と折り込みのパターン
折込チラシ対応の広告代理店に頼むのが間違いない
- 依頼先を決め、検討地域の部数表とエリア図を請求
- 部数とエリアを指定した申込書と印刷物のデジタルデータを送付
- 申し込み完了と印刷物到着を確認して料金を入金
印刷とデザインと折り込みのパターン
折込チラシ対応で制作部門も持っている広告代理店に頼むのが間違いない
- 依頼先を決め、検討地域の部数表とエリア図を請求
- 現行制作の打ち合わせ(対面打ち合わせが基本)
- 原稿を最終確認し、部数とエリアを指定した申込書を送付して料金を入金
集客術2 新聞広告
新聞広告とはどんな集客手段か
新聞広告は掲載するサイズと場所によって金額の替わる広告です。
具体的には1ページ全体を使った「全面広告」や「小型広告」といった大きさや、新刊案内や求人に使われる「用途別広告」があります。
新聞という媒体はネットよりも一段上、というイメージがまだまだあります。そこに掲載される広告も会社や製品のブランドイメージ向上に貢献してくれますので、集客効果はかなり高いです。
新聞広告のメリット
- 新聞社という正確性、信頼性の高い媒体にのる広告なので信頼が得やすい
- 雑誌と比べて圧倒的に読者が多い(雑誌は数万部、新聞は数百万部)
- 地方紙はもちろん、全国紙であっても地域によるセグメンテーションが可能
- 広告入稿から締め切りから掲載までのサイクルが短い
新聞広告のデメリット
- 新聞やスペースによってはコストがかなりかかる
- 切り抜きなどしないかぎり1日で完全に媒体価値を失ってしまう
- 雑誌などに比べると、カラー広告でも品質が劣る
新聞広告の平均的な費用
- 見開き広告の料金でざっくり2,000万円~4000万円台
- 1cm×1段の記事下広告で10万円から16万円台
- 求人広告1.25段X1/8で約20万円
参考:NIKKEI AD WEB http://adweb.nikkei.co.jp/paper/ad/
新聞広告の準備のステップ
折込チラシと違って、新聞広告では全面カラー広告などを除くと、デザイン性は余り求められないです。
したがって、通常のテキスト主体の校区ならば代理店を通さず、新聞社のグループ会社に直接コンタクトするのがスト面で有利。
- 制作・掲載依頼
- 媒体とサイズ(段)、エリア、掲載日を決定
- 掲載内容打ち合わせ
- 制作開始
- 制作完了チェック
- 広告規定審査
- 入金
- 掲載
集客術3 雑誌広告
雑誌広告とはどんな集客手段か
雑誌広告は、ジャンルごとに定期的に手にする読者を確保している媒体です。
つまりあらかじめターゲットが明確に絞りこまれているので、定期的に掲載しておくことで自社の製品やサービスの認知度を高めておくことが可能です。
集客は最初のセグメンテーションが非常に重要ですが、雑誌の場合「読者=コアなセグメンテーション」がすでに確立しているので、集客対象へのリーチの確率は非常に高いです。
雑誌広告のメリット
- さまざまなジャンルの読者層に合わせたターゲット選定がしやすい
- コアなファンや雑誌に信頼感を持っている読者層に訴えかけることができる
- 新聞やネットに比べてビジュアル性に富んだ広告を打てる
- 週間、月間など媒体の寿命が長いので再読率が高い
雑誌広告のデメリット
- 媒体審査があってテイストの合わない広告は掲載できない
- 申込みから掲載までのスパンが長いので急なイベントやキャンペーンには向かない
雑誌広告の平均的な費用
- 目安としてカラー1ページで10万円から20万円
発行数やブランドイメージ、掲載場所によって金額は上下します
参考:雑誌広告ドットコム http://www.zasshi-ad.com/
雑誌広告の準備のステップ
雑誌掲載では、広告制作が関係するので代理店を経由する依頼が一般的です。
- 媒体プランと見積もり
- 申込みと企業審査
- 原稿制作
- 原稿審査
- 入稿
- 入金
- 広告掲載
集客術4 ラジオ広告
ラジオ広告とはどんな集客手段か
ラジオCMは
- 朝夕の電車
- バス、マイカー通勤のサラリーマン
- 日中のタクシードライバー
- 家庭での主婦
- 深夜長距離トラックドライバー
など、聴取者の生活習慣の中に溶け込んだ広告を打つことが可能です。
強引にこちらを振り向かせるのではなく、自然と耳に入ってくるので継続的な集客に効果があります。
ラジオ広告のメリット
- 時間帯と番組のパーソナリティーからターゲットが絞りやすい
- 雑誌における記事広告のようにパーソナリティーが言及することで信頼感が増す
- 地域によって放送する番組が変わるので地域密着型の広告展開が可能
- テレビCMの1/10程度の予算で放送可能
ラジオ広告のメリット
- 音声だけなので伝えられる内容に限りがある
- 聞き流される割合も多いので詳しい内容は訴求しにくい
ラジオ広告の平均的な費用
- TOKYO FM 20秒スポットCM|100,000円/1回 など
参考:RADICOM http://www.radioad.jp/cat/adcharge
ラジオ広告の準備のステップ
ラジオ広告では放送原稿作成、放送局との煩雑な打ち合わせなどが多いので、代理店経由で依頼するのが無難です。
- 申込み
- 放送局(全国局、ローカル局、ケーブルテレビ等地域局)・放送時間帯・内容の打ち合わせ
- スタジオを使った録音の開始
- 完成品チェックと放送予定各局での審査
- 入金
- 放送
集客術5 テレビ広告
テレビ広告とはどんな集客手段か
テレビ広告は番組枠として設けられた「タイムCM」と番組とは無関係に放映される「スポットCM」に分かれており、
- 「タイムCM」は1本あたり30秒1クール3ヶ月契約が基本
- 「スポットCM」は1本あたり15秒で時間帯と契約期間
などによって料金が変わってきます。
集客の方法として料金などで敷居の高さを感じるかもしれませんが、地方局のスポット広告を選べば中小企業、個人商店でも十分費用対効果の出る集客方法です。
テレビ広告のメリット
- 圧倒的な認知度で広範囲に一斉告知できる
- ブランドイメージを大切にしたい新商品告知やキャンペーンに向いている
- 繰り返し流すことで長期に渡る認知度をアップさせることができる
- タレントを使うことによってブランドイメージを確立することができる
テレビ広告のデメリット
- 制作からオンエアまでに他媒体と比べて較的長い期間がかかる
- 料金が高い
テレビ広告の平均的な費用
- キー局スポット15秒1回あたりで 400,000円~600,000円と高いが、地方局になるとなんとその1/10程度の40,000円 ~ 50,000円万、安い枠では20,000円 ~ 30,000円で放送できるということは意外と知られていない(制作費は別途)。
参考:広告ダイレクト https://www.kokoku-direct.jp/massmedia/tvcm/
テレビ広告の準備のステップ
テレビCM放映では放送原稿作成、放送局との煩雑な打ち合わせなどが多いので、代理店経由で依頼するのが無難です。
- 申込み
- 放送局(全国局、ローカル局、ケーブルテレビ等地域局)・放送時間帯・内容の打ち合わせ
- スタジオを使った撮影・録音の開始
- 完成品チェックと放送予定各局での審査
- 入金
- 放送
集客術6 交通広告
交通広告とはどんな集客手段か
交通広告とは、電車やバスの中吊り広告や駅の看板など、交通手段やその施設などに出稿される広告のことです。
ターゲットは一般的なイメージよりはるかに巨大で、東京・大阪・名古屋での電車利用者数は1日約5200万人。これはマス4媒体と呼ばれるTV・新聞・雑誌・ラジオの合計値に匹敵します。
電車から降りた時、バス停から降りた時にアクションが起きやすいので、近隣の店舗や歯医者さんや整体院、習い事教室などの集客に向いています。
交通広告のメリット
- 決まったパターンで接触率が高いので反復訴求効果がある
- エリアセグメントが可能で駅やバス停を降りた後のアクションに結びつきやすい
- 中吊り広告は接触時間が非常に長い
交通広告のデメリット
- 公共性が高い媒体なので媒体審査があり、掲載まで時間がかかる
- 交通機関が発達していない地方では効果が薄い
交通広告の平均的な費用
- 中吊り広告平日2日 シングル210万円、ワイド420万円
- 中吊り広告7日 シングル400~430万円、ワイド800~860万円 など
参考:交通広告ドットコム http://www.transit-ad.com/line/jreast/nakazuri/
交通広告の準備のステップ
交通広告では、制作物や設置場所決定、工事手配、現況確認などで手続きが多いので、代理店経由で依頼するのが無難です。
- 問い合わせ
- 媒体決定と広告スペース空き状況の確認
- 申込み
- 広告物作成
- 交通各社による広告物審査
- 制作物設置現場工事
- 入金
集客術7 セミナー集客
セミナー集客とはどんな集客手段か
セミナー集客とは、これから購入を検討する見込み客や情報収集を目的とした人に対して、会場を借りたセミナー形式で役に立つ情報を伝えるイベントです。
わざわざ交通費を使って来場してくれるというだけでも、質の高い見込み客の来場が見込めます。
またセミナー集客のメリットとして、テーマを連続させることで何度もリピートしてくれるお客さんを獲得できることがあげられます。
セミナー集客のメリット
- 優良な見込み顧客を集めることができる
- 来場者の悩みを解決してあげることで契約依頼につながる
- 見込み客を追いかけなくてもよいので営業効率が上がる
- 申込期間中やセミナー終了後もソーシャルメディアなどで情報を拡散できる
セミナー集客のデメリット
- 集客の数だけを目的とするとターゲットから外れた参加者が増える
- 会場をおさえてしまって参加者が集まらない場合には赤字になる
セミナー集客の平均的な費用
- 会場そのものレンタル代金とプロジェクター、スクリーンなどのオプション料金
場所の便利さや大きさなどでピンからキリまでだが10,000円から30,000万円程度 - 講師への講演依頼費(自分で講師をやる場合にはもちろん費用なし)。講師の知名度によるが、数万円から100,000円程度から
- その他、配布資料の印刷代、当日の飲み物、弁当代、懇親会費用など
参考:講演依頼.com https://www.kouenirai.com/special/ryoukin.htm
セミナー集客の準備のステップ
会場予約は、人数が決まってからにしよう・・・では失敗します。
確かに人数が決まらないうちに有料会場を押さえると人が集まらなかった時に違約金などが発生しますが、告知の段階で会場未定ではそもそも人が集まりません。鶏が先か卵が先かになりますがこの部分のリスクは取る必要があります。
- テーマ設定と会場予約(プロジェクターなどの備品手配も忘れずに)
- Webサイト、メルマガ、ダイレクトメール、メディアへの広告掲載、メディアへのプレスリリース、知人への声がけなどで告知活動を加速
- 参加申込者に参加確認
- 懇親会会場手配
- 事前に参加費用を徴収
- 当日は受付で名刺を取得
- セミナー終了後懇親会
- 終了後にお礼メール
- 集まった名簿、名刺をデータベース化
- データベースを元にメルマガ配信などの育成開始
集客術8 展示会出展
展示会出品とはどんな集客手段か
展示会出品ではたった数時間で何千何万の集客が可能です。
もちろんこの数字は他社の出展ブースへ来場する入場者もカウントした数字ですが、展示会では目的の会社以外のブースをまわる来場者がほとんどです。
単独で会場を借りるよりも、もちろん費用も安いので魅力ある展示に成功すれば費用対効果は非常に大きいといえます。
展示会出展のメリット
- 短期間で多くの見込み客を獲得できる
- アンケート記入してもらえるなど顧客の見込み度合いを知ることができる
- 商品やサービスを実際に体験してもらえる
展示会出展のデメリット
- 会場やスタッフの手配、案内状の送付の送付など準備が大変
- 十分な告知活動が必要
- 集客状況により赤字が出る場合がある
展示会出展の平均的な費用
- 小規模なブースで1日20万円、大規模な入口付近のブースでは数百万円台も。
参考:JETRO 世界の見本市・展示会情報(J-messe) https://www.jetro.go.jp/j-messe.html?action_fairList=true&type=v2&v_2=009&v_3=002
展示会出展の準備のステップ
- 自社に関係ありそうな展示会をピックアップ
- 申込書取り寄せと申込み、入金
- Webサイト、メルマガ、ダイレクトメール、メディアへの広告掲載、メディアへのプレスリリース、知人への声がけなどで告知活動を加速
- 展示デモ作成、プレゼンテーション作成
- 当日はブースで名刺を取得
- 終了後にお礼メール
- 集まった名簿、名刺をデータベース化
- データベースを元にメルマガ配信などの育成開始
集客術9 テレアポ
テレアポとはどんな集客手段か
自社の営業マンやアルバイトの女の子を使って、見込み客にアポイントの電話をかけさせるのもテレアポですが、ここではコールセンターのアウトバウンドコール(お客さんからのクレーム・問い合わせ処理なのではなくこちらからかける電話)で説明します。
テレアポ集客の最大のメリットは、見込み客の集客と、実際に商談クロージングするまでの仕事を分業できることです。
日本の営業では飛び込み営業など最初のアプローチも営業が担当することが多いですが、腕の良い営業マンはテレアポで集まった見込みをクロージングに持っていくフェイズに集中した方が、成果が上がります。
テレアポのメリット
- テレフォンアポインターの採用・教育の必要がない
- 新サービスの導入時など、一時期に集中してテレアポを行う必要があるときなどスポットで使える
- 即営業マンのアプローチに結びつけることができる
- 営業マンの呼び込みよりも効率的に新規顧客の獲得が可能
テレアポのデメリット
- 従量制ではアポ成約がなくてもコストがかかる
- 成果報酬型ではアポイント件数×単価分のコストがかかるが確度までは分からない
- サービスの質や稼働状況の把握が難しい
テレアポの平均的な費用
- 定額コール型料金コース:月額5万円~(月間200コール~)
- 標準コール型料金コース:1コール 120円~200円、1アポ 2,500円~30,000円
- 成果報酬型料金コース:1アポ 5,000円~40,000円
参考:テレアポ代行支援サイト http://telapo.energist.co.jp/fee.html
テレアポの準備のステップ
- コールセンター申込み
- リストの作成・トークスクリプト作成依頼と打ち合わせ
- 架電(コール開始)
- .架電状況フィードバック(成果報告)
- 業者によるコンサル
集客術10 看板・屋外広告
看板・屋外広告とはどんな集客手段か
- 首都高速道路から見える大型看板や大きな交差点付近のビルの看板
- スタジオアルタのアルタビジョン
- 電柱に掲載する看板
など、看板広告の種類は豊富です。
秋葉原ではオタク向け広告、渋谷や池袋などでは10代の若者などターゲットを絞った集客が可能です。
看板・屋外広告のメリット
- 設置場所によってターゲットを絞る事が可能
- 反復効果があるので認知度を高めやすい
- 勤通学路、駅や商店街への街路などに設置することでアクションに結びつけやすい
看板・屋外広告のデメリット
- 統一感がない、雑然としている、街の景観を乱すという理由で看板・屋外広告に批判的な人も一定数いる
- 地域の条例などで広告内容が制限される場合がある
看板・屋外広告の平均的な費用
- アルタビジョン 1日28回 100,000円
参考:STUDIO ALTA http://www.studio-alta.co.jp/vision/alta_vision_price.jsp
- 電柱広告看板製作費12,000円、月額広告料金1,600円~3,000円
参考:東電タウンプランニング http://www.ttplan.co.jp/pole/price.html
看板・屋外広告の準備のステップ
- ご相談・問い合わせ
- お打合せ・現地提案・現地調査
- プランの企画・ご提案・お見積りの提出
- 詳細デザイン等の決定・調整
- 工事・設置
- 納品確認・入金
集客術11 ダイレクトメール
ダイレクトメールとはどんな集客手段か
ダイレクトメールは、商品案内やカタログを郵送で送付する宣伝 ・販促です。
代行業者に依頼すれば業者が持っているリストに対して送付することもできるのでターゲットをピンポイント、個人にまで特定した集客アプローチが可能です。
ダイレクトメールのメリット
- 告知したい相手をピンポイントで特定できる
- 新規顧客だけでなく、離脱客、既存客にも有効
- 代行業者のリストを使えばターゲットを絞ったアプローチができる
ダイレクトメールのデメリット
- ネットのメールDMに比べて費用がかかる
- ネットのメールDMに比べて発送に手間がかかる
- 開封されないでそのまま捨てられてしまう例も多い
ダイレクトメールの平均的な費用
- 送料+封入作業料コミで65.5円から208円まで(部数で変動、制作費別)
参考DM代行発送センター https://www.dm110.jp/rakurakuryoukin.html
ダイレクトメールの準備のステップ
- 業者の送付先リストを使うかなど含めた相談・問い合わせ
- 発送するチラシやカタログなどのデータ入稿
- DM封入物印刷と宛名印字
- 封入・封緘・ラベル貼り、区分け、局だしなどの発送作業
- 不着、不在アドレスのリストアップと完了報告
集客術12 FAXDM
FAXDMとはどんな集客手段か
FAXDMは、A4用紙1枚で用件がそのままFAXで届きます。
郵送DMのように開封作業がないので目に触れる確率が高くなります(開封率100%)。
特にオフィスサプライや会社へのメッセージでは、職場にダイレクトに届きますので、最初にFAXDMに気がついた人が、その内容に関連のあるキーマンの机までFAXDMを届けてくれるというメリットは集客効果として非常に高いといえます。
FAXDMのメリット
- オフィスの中に送信されるので目につきやすい
- 郵送DMよりもコストが安い
- 原稿の直前修正が可能
FAXDMのデメリット
- クレームが発生しやすい(無許可で相手の紙を使ってしまうなど)
- キーマンに届かずに処分される可能性がある
FAXDMの平均的な費用
- FAXDMは業者間の競争も激しいので、初期費用や配信リスト使用料を取らないケースが増えてきました。その場合配信単価X配信数になりますので、例えば単価5円で10000件配信の場合には50,000円となります。
参考:FAXDM比較.com http://faxdmhikaku.com/kakaku-ranking.html
FAXDMの準備のステップ
- 業者の送付先リストを使うかなど含めた相談・問い合わせ
- 原稿作成もしくは原稿作成依頼
- 原稿・送信件数確定と見積もり確認
- 入金
- 指定日時に一斉配信
- 不着アドレスのリストアップと完了報告
まとめ
いかがでしたか?ネット集客以外にもいろいろな集客方法があることがおわかりいただけたと思います。
自分には縁のないと考えていたテレビCMなども地方局では数万円から放送できるという事実は知らなかった人も多かったのではないでしょうか?
ネット集客は手軽ですが、いつもネット集客ばかりでは受け取る側も新鮮みがなくて、メールやSNSの内容を呼んでくれなくなってしまいます。
ネット中心の集客方法に行き詰まりを感じたら、ぜひこの12パターンの中からいくつかの集客方法を試してみましょう!