内職だってネットで稼げる時代到来!在宅ワークを極めよう!

内職って聞くとどんなイメージがありますか?
実は戦後すぐの時代から、内職という仕事は存在しました。
少しでもお金を手に入れるため、外に出られない人でも収入の道を見つけられるため、様々な理由から内職というものが人々の生活に取り入れられていたのです。
現代に入り、インターネットという仕組みが多くの人にとって当たり前になると、内職もインターネットとセットで語られるようになりました。
果たして、現代の内職とはどういうものなのでしょうか。
Contents
内職とは現在の在宅ワーク
現代の内職とみられる多くの仕事は、「在宅ワーク」として名前を変えています。
LancersやCrowd worksなどの仕組みからインターネットを通じて、多くの仕事が出来る人に渡されているのです。
現代の在宅ワークは、内職と呼ばれていた時代に比べてそのレベルや作業もかなり範囲が広くなっています。
高いスキルを必要とするものもあるため、この内職をうまく組み合わせることで、十分に生活の糧を得ることが出来るようなものも生まれてきました。
しかし、内職にはメリットもデメリットもあります。果たしてどのようなものなのでしょうか。
内職のメリットとデメリット
内職のメリット① 自分の生活スタイルに合わせて仕事が出来る
内職・在宅ワークの最大のメリットは、自分の生活スタイルに合わせて仕事が出来るという点です。
例えば、子育てをしている人はどうでしょうか。小さい赤ちゃんがいる人は、子供から目を離す事自体が非常に危険であり、なかなか家の外に仕事に行くというのは難しいという人も多いです。
昔の内職も子育てを行いつつ収入の糧をという形が多かったのですが、現代でもその傾向は消えていません。
他にも様々な理由があり、なかなか家の外で働くのが難しいという人にも内職・在宅ワークのメリットはあります。
自分のペースで仕事が出来るというのは非常に大きいのです。
また、ノマド・フリーランスと呼ばれ1つの組織に属することなく、自分のペースで時間や場所にとらわれることなく働く人たちも出てきました。
このように、様々な能力と環境をバックグラウンドとして構成されているのが、現代の内職・在宅ワークといえるでしょう。
内職のメリット② 成果制
内職・在宅ワークは多くの場合、時給制ではなく成果性であるという点がポイントです。
内職・在宅ワークの作業範囲は非常に幅広いですが、多くの場合成果物を企業やその仕事を卸している相手に提供することを以て、作業が終了となります。
この成果物の質が保てるのであれば、いつどのようなタイミングで仕事をしていても、誰も文句が言えないという仕組みになっているのです。
例えば夜、ご飯を食べた後の2~3時間を仕事時間として充てるということも可能でしょう。
あるいは、人が起きる前の早朝に仕事をすることもできます。
かと思えば、家事や自分の用事の合間、隙間時間を利用して仕事を進めていくことも出来るでしょう。
このように、自分で自分をしっかりとコントロールしながら、仕事を進めていけるのであれば、内職・在宅ワークという仕事は、メリットの大きいものなのです。
内職のデメリット① 単価が低いことが多い
自分の時間を自由に使える、場所や時間に縛られない働き方として注目されている内職・在宅ワークですが、残念ながら多くの場合、仕事の単価そのものが低い傾向にあります。
基本的に企業というのは、多くの場合仕事をしてもらう相手というのは、従業員となります。
しかし、この内職・在宅ワークでは従業員というには少し関係が薄くなってしまいます。
また1つの仕事に対して応募してくる人が多いため、仕事の単価を上がりにくくなっています。
こうした理由から、内職・在宅ワークは単価が低い仕事を多くこなしていく必要が出てきます。
とはいえ、最近ではある程度の単価を提供することで、質を維持しようと考える企業も出てきました。
自分のスキルがある程度証明でき、時間をかけて仕事を探すことが出来る人であれば、ある程度の単価は保証されていると考えていいでしょう。
内職のデメリット② 納期と継続性
内職・在宅ワークはかなり不安定な仕事といえます。
理由は、ひとつひとつの仕事に対する納期が厳しく、継続性も薄いためです。
納期が厳しいというのは、意外と信頼性に繋がっているかもしれません。
やはり、人は目の前で作業しているという安心感と信頼性との関係に抗えません。
結果として、メッセージのやり取りが遅かったり、対応が遅れたりした際にはすぐに契約の打ち切りということもあり得ます。
これはなかなか時間の取れない人や、体力や体調に優れない人にとってはリスクになるかもしれません。
そもそも時間や体調の関係で、雇用が手に入れられないという人もいるのではないでしょうか。
本末転倒となってしまいますが、ある程度、生活に安定感のある人ほど、内職・在宅ワークは続き、上手くいくという傾向があるのです。
2018年度おススメ内職5選
データ入力
現在、パソコンを使ってインターネットができない!というひとはとても少ないかと思います。
このパソコンを利用した仕事として、データ入力があります。
この仕事自体は「キーパンチ」とよく言われており、手書きの資料をパソコンに入力する、経理の仕事で最も大変ともいえる領収書をデータに起こすといった仕事が一般的です。
この仕事を、内職・在宅ワークとして卸せるようになったというのは、非常に画期的ともいえるでしょう。
ただし、データのやり取りには十分な注意が必要です。
これは、企業側も、内職・在宅ワークを受ける労働者側も、どちらにとっても重要なことでしょう。
Webライター
現在多くの商品を売る、自社のサービスを提供するという際に、インターネットのWebサイトを利用して販売活動を行っていくという手法が一般的になりつつあります。
現実の店舗の多くが閉店している中、インターネット上の店舗は増え続けているのです。
増え続ける店舗に多くの人を集めるためには、GoogleやYahooなどの検索エンジンにその店舗やWebサイトを注目してもらう必要があります。
この際に作られる記事を作成する仕事として、webライターという仕事があります。
Webライターが対象とする題材は様々で、主にインターネット上で人気のあるものを中心に書いていくことになります。
書く内容や質も非常に様々で、高い質の求められる専門性の高い仕事の中には、これだけで十分に月収に値するような仕事も存在します。
クリエイティブ職
ソフトウェア開発やWebページの作成・デザインなどの仕事は、極論として会社を必要としません。
開発する人とその開発に必要な機材があれば、人々は集まって仕事をする必要がないのです。
こうした視点から、内職・在宅ワークとは呼べないような大きな案件まで、探すことが出来るようになってきました。
今後、開発関係のクリエイティブ職と在宅ワークの関係はさらに注目されることになるでしょう。
もしかしたら、今後、Web開発などでは、雇われない在宅ワークが一般的となるかもしれません。
在宅オペレーター
電気製品の使い方や故障などで、コールセンターに電話したことのある人も多いかと思います。
最近では、インターネットをうまく利用して、コールセンターの仕事を在宅で行うという仕組みが生まれています。
コールセンターの場合、受信と送信がありますが、どちらも行えるようになってきました。
また、メールオペレーターも、在宅ワークで進めていくということも行っています。
どちらも、時間的に拘束される可能性が高いですが、それ以上に、
- わざわざ出社する必要がない
- 他の職員とコミュニケーションをする必要がない
などの理由で、この仕事を続けている人もいます。
アンケート
お小遣いサイトなどの紹介で、頻繁に出てくるのがこのアンケートです。
最近では、多くの企業が商品開発のための調査にWeb調査を利用しています。
アンケートを行うには、アンケート用のWebサイトなどに登録する必要があります。
単価自体は非常に安いですが、アンケート自体は大量にあるため、コツコツと続けられる人であれば、無視できない収入になっていることもあるのです。
内職における注意点
内職や在宅ワークを進めていく上で注意しなければならないことは、税金です。
内職や在宅ワークで十分な収入を得ようとしている人は、当然考えていると思いますが、月に3~5万円といった、日々にゆとりを持たせる程度の収入で考えている人の中には、あまり考えていない人も多いのではないでしょうか。
内職で得た収入は、基本的に全て確定申告する必要があります。
日々の暮らしをよくするための活動に、税金がかかってしまうということで、納得いかない人もいるかもしれませんが、ぜひ対応してください。
場合によっては、脱税とみられ、追徴課税の対象となる場合もあります。
まとめ
内職・在宅ワークというと、それだけで生きていくことは難しいと考える人も多いかもしれません。
しかし、最近ではインターネットを通じて多種多様な仕事が生まれており、求められるスキルや質も高くなってきていることから、単価自体が上がりつつあります。
そのため、内職・在宅ワークだけで十分に生きていけるだけの収入を得ている人も出てきているのです。
内職・在宅ワークは、自分のタイミングで仕事が出来るため、多くの人にとって可能性のある仕事スタイルともいえます。
収入が少なくて不安、体調や体質の問題で働けないなどといった人でも、可能性は十分あるのです。